【PDF付き】条件付き書式を使って 成績表のセルの 背景色を色づけしてみよう

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条件付き書式を使って 成績表のセルの 背景色を色づけしてみよう

条件付き書式を使って成績表のセルの背景色を色づけしてみよう

序文

はい。

エクセルの「書式」といえば、セルのフォントの色や背景色の色などのことを指しますね。

「書式」を使って色とりどりのエクセルシートができます。これも、エクセルの楽しい使い方ですね。

特にエクセル2007以降は、エクセルの配色がしやすくなって、いわゆる中間色というやわらかなタッチの色が選択できるようになりました。

そのため、大変イメージの良いエクセルシートができますね。(^_^)

今回は、その「書式」をテストの点数に合わせて自動的に付けるという、便利な「条件付き書式」というものの設定方法を解説します。

今回の課題の完成形は、以下のようになります。

完成形

完成形

上図のような書式の設定が、ほぼ半自動で行えます。

また、条件付き書式を設定した後は、テストの点数を変えるだけで、自動的に色が変わりますので、再利用も可能です。

それでは、便利なエクセルの条件付き書式の使い方の解説を行います。

行ってみましょう!

なお今回の教材は、こちらのリンクからダウンロードできます。

また、このページのPDF版はこちらのリンクからダウンロードできます。


下書き

下書き

下書き

まずは、下書きです。

5教科と、平均点、各生徒の点数で構成されています。

罫線も引かれていますが、罫線はお好きな形でかまいません。

上記罫線の書き方は、以下のURLにても解説していますので、興味のあられる方は参照」されてください。

なお、ここまでのエクセルファイルは、添付教材の「01下書き.xlsx」に入っています。

平均点に「グラデーション」条件付き書式を付ける

まず、平均点に「グラデーション」形式の条件付き書式を付けます。

「グラデーション」形式の条件付き書式とは、セル範囲内の点数の最低点数から最高点数までを、自動的に判別し配色する書式です。

最低点数にグラデーションの始まりの色を付けます。

最高点数にグラデーションの終わりの色を付けます。

イメージとしては、以下のようです。

「グラデーション」形式の条件付き書式

「グラデーション」形式の条件付き書式

平均点の欄を見ると、点数が低いほど赤(赤点)に近づき、点数が高いほど赤色が薄くなっていますね。

次に、実際に「グラデーション」形式の条件付き書式を設定していきましょう。

「平均点」欄を範囲選択する

「平均点」欄を範囲選択する

「平均点」を範囲選択します。

「ホーム」タブの「条件付き書式」→「新しいルール」をクリック

「ホーム」タブの「条件付き書式」→「新しいルール」をクリック

ホーム」タブの「条件付き書式」をクリックし「新しいルール」をクリックします。

「新しい書式ルール」ダイアログ

「新しい書式ルール」ダイアログ

「新しい書式ルール」ダイアログが表示されます。

基本的には、そのまま「OK」ボタンをクリックするだけで済みます。

「セルの値に基づいてすべてのセルを書式設定」が選択されていること。

「最小値」の種類が「最小値」になっていること。

「最大値」の種類が「最大値」になっていること。

「色」が濃いオレンジから薄いオレンジにグラデーションしていること。

以上を確認の上、「OK」ボタンをクリックしてください。

もちろん、ここはお好みに合わせて設定変更されてかまいません。

「平均点」に「グラデーション」形式の書式を設定して、『「平均点」を色で判別する』ことが目的であるためです。

実行結果

実行結果

無事、「平均点」が色分け表示されました。

エクセルらしい便利な使い方ですね。

なお、ここまでのエクセルファイルは、添付教材の「02平均点グラデーション.xlsx」に入っています。

80点以上を合格点の色にする

次に、各教科、各生徒の点数のうち、80点以上を合格点にし、色分けしてみましょう。

各教科、各生徒の点数を範囲選択する

各教科、各生徒の点数を範囲選択する

まずは、各教科、各生徒の点数を範囲選択します。

「ホーム」タブの「条件付き書式」→「新しいルール」をクリック

「ホーム」タブの「条件付き書式」→「新しいルール」をクリック

ホーム」タブの「条件付き書式」をクリックし「新しいルール」をクリックします。

「新しい書式ルール」ダイアログ

「新しい書式ルール」ダイアログ

「新しいルール」ダイアログが表示されました。

ここで、ダイアログ上部の「指定の値を含むセルだけを書式設定」を選択します。

するとダイアログ下部の、「次のセルのみを書式設定」の箇所に、「セルの値」が「次の間」という設定が自動的になされます。

あとは、80(点)から100(点)までと指定します。

最後に、80点から100点の点数の書式を変更するために、ダイアログ下部の「書式」ボタンをクリックします。

80点から100点のセルの背景色を「薄いブルー」にする

80点から100点のセルの背景色を「薄いブルー」にする

ここでは、80点から100点のセルの背景色を「薄いブルー」にしてみましょう。

実行結果

実行結果

実行結果は以上のようになりました。

無事、80点以上100点以下のセルの背景色が薄いブルーになりました。

エクセルではこのような、半自動的に動く使い方をすることが多いです。

なお、ここまでのエクセルファイルは、添付教材の「03合格点.xlsx」に入っています。




Windowsパソコン、Windowsタブレット用ソフトウェアキーボード「キーサーファー」
50音の「かな」「カナ」「がぎ」「ガギ」「ぱぴ」「パピ」タブから日本語入力できるソフトウェアキーボードです。
日本語変換にはYahoo!のVJEを用いています。もちろん、MS-IMEやATOKへの入力モードへ切り替える「直接入力モード」も備えています。
さらに、スマホのフリック風の2段タップ入力により、入力感をアップさせることができます。1段タップモードと簡単に切り替えることができます。
配色テーマは「グレー」「ブラック」「ピンク」が用意されており、お好みに合わせて切り替えることができます。

50点以上79点以下を及第点の色にする

次に、50点以上79点以下を及第点の色「グリーン」にしてみましょう。

各教科と各生徒の点数を範囲選択する

各教科と各生徒の点数を範囲選択する

まずは、各教科と各生徒の点数を範囲選択します。

「ホーム」タブの「条件付き書式」→「新しいルール」をクリック

「ホーム」タブの「条件付き書式」→「新しいルール」をクリック

もうお分かりかと思いますが、「ホーム」タブの「条件付き書式」をクリックし「新しいルール」をクリックします。

合格点の時と同じように、50点から79点の設定を行う

合格点の時と同じように、50点から79点の設定を行う

及第点の場合も、合格点の時と同じように、50点から79点の設定を行います。

ダイアログ上部の「指定の値を含むセルだけを書式設定」を選択します。

「次のセルのみ書式設定」の箇所で、「セルの値」と「次の値の間」が自動的に選択されます。

そして、それに続いて、50(点)から79(点)までの間、と指定します。

最後にダイアログ下部の「書式」ボタンをクリックします。

及第点は薄いグリーン(可)とします。

及第点は薄いグリーン(可)とします。

及第点は可ということで、薄いグリーンにしてみましょう。

実行結果

実行結果

実行結果は上図のようになりました。

無事、50点以上79点以下の点数のセルが薄いグリーンの背景色になっています。

なお、ここまでのエクセルファイルは、添付教材の「04及第点.xlsx」に入っています。

49点以下を赤点にする

最後に49点以下を、赤点(><;にしてみましょう。

各教科、各生徒の点数を範囲選択する

各教科、各生徒の点数を範囲選択する

まずは、各教科、各生徒の点数を範囲選択します。

「ホーム」タブの「条件付き書式」→「新しいルール」をクリック

「ホーム」タブの「条件付き書式」→「新しいルール」をクリック

次に、「ホーム」タブの「条件付き書式」をクリックし「新しいルール」をクリックします。

「新しいルール」ダイアログ。「次の値以下」を選択。

「新しいルール」ダイアログ。「次の値以下」を選択。

「新しいルール」ダイアログが出てきます。

ダイアログ上部の「指定の値を含むセルだけを書式設定」をクリックします。

そして、今回だけは、「次のセルのみを書式設定」の箇所で、「セルの値」に加えて、「次の値以下」を選択します。

すると、隣のセルの値を入力するエリアが1つのみになりますので、49(点)以下と指定します。

エクセルは、このように、その場その場の状況に応じた対応を行う設定ができる使い方が用意されています。

最後にダイアログ下部の「書式」ボタンをクリックします。

赤点の背景色を「赤」に

赤点の背景色を「赤」に

赤点の背景色を「赤」にしました。

実行結果

実行結果

実行結果は上図のようになります。

無事、49点以下が赤点の背景色、赤色になりました。

なお、ここまでのエクセルファイルは、添付教材の「05赤点.xlsx」に入っています。

条件付き書式のルールをそのままに、セルの値だけ変えてみよう

点数だけを変えてみた

点数だけを変えてみた

条件付き書式は、何度も使い回しが可能です。

これも、エクセルの便利な使い方ですね。

例えば、各教科、各生徒の点数だけを変えてみると、上図のようになります。

このように、一度「条件付き書式」のルールを作っておくと、使い回しが可能です。

まとめ

皆様大変お疲れ様でした。

ここまで読んで頂いて、誠にありがとうございました。

今日の学びを以下にまとめます。

  • 条件付き書式」には色々なルールの種類がある。
    ルールの種類が多すぎて、最初は戸惑う。
    最初は「新しいルール」項目を選んで、1ステップ1ステップずつ設定していくと、「条件付き書式」というものがどのような構成になっているかがわかる。
  • 「グラデーション」条件付き書式は便利だが、使いどころが限られる。
  • セルの値に基づいて書式を変える方法は汎用性がある。
  • 他にも便利で簡単に設定できる条件付き書式がたくさんあるので、慣れてきたら使って見たい。

以上のようになります。

エクセルの条件付き書式の使い方は、ややトリッキーな考え方で、なかなか慣れないですが、使って見ると便利ですので、この機会にぜひ覚えられてください。

それではー またー (^_^)/

以下の書籍もお役にたてれば幸いです





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KaBA@フリーランス修行中

KaBA@フリーランス修行中

IT企業で経験を積み、社内WordPress講師、C言語新人教育も担当。2016年にフリーランスに転向。以降ソフトウェア関連の業務に従事中。在学中に独学でC言語を覚えました。しかし新卒入社の会社を1年で退職し、モラトリアム(ニート?)に。その間、C++やVB6.0、Perl、HTMLなどをやはり独学で学び実際にプログラムを組んだりして習得、次のIT会社に無事入社できました。 本とインターネットのWeb情報があり、パソコンの練習をする時間さえ確保できれば、独学でもなんとか覚えていくことができる、と、一人思っています。 保有資格は、CS2級ワープロ技士、CS2級表計算技士、OracleマスターGold10g、Linux LPIC level.1、簿記3級、ビジネス会計2級、統計士、第2種情報処理技術者など。 趣味は読書で、小宮一慶さんや松下幸之助さんなど著名人の本を読んでいる他、赤川次郎さんの三毛猫ホームズシリーズや司馬遼太郎吉川英治さんの三国志などが好きです。