エクセル関数日本語化 Ver3

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エクセル関数日本語化

エクセル関数日本語化

序文

「エクセル関数日本語化」は、皆さん使われているエクセルの関数を、機能はそのままに、日本語関数名で使ってしまおう、ということを実現するソフトウェアです。

主に、これからエクセルの関数について学ぼうとされている入門者の方、初心者の方に向いています。

「エクセル関数日本語化」にはフリーウェアバージョンとシェアウェアバージョンがあります。

フリーウェアバージョンの機能は以下の通りです。

  • 約100個の日本語関数が無料で使える
  • 自分で日本語関数を追加はできない
  • エクセルファイルをコピペするだけで、どのパソコンのエクセルでも日本語関数を使える

シェアウェアバージョンの機能は以下の通りです。

  • 自分で英語のエクセル関数に日本語名を与えることができる
  • 英語のエクセル関数の引数名を日本語にすることができる
  • 既存の日本語名や引数名を改変できる
  • プラグイン機能を使って、他の人が開発した日本語関数を自分のパソコンに取り入れることができる
  • プラグイン機能を使って、VBAのコードを日本語関数として追加できる

「エクセル関数日本語化(シェアウェア版)」の画面は以下の通りです。シンプルです。

「エクセル関数日本語化(シェアウェア版)」の画面

「エクセル関数日本語化(シェアウェア版)」の画面

フリー版の「エクセル関数日本語化」は、下記ページよりダウンロードされてください。

ご興味があれば、他のアプリも以下のリンクからどうぞ。

基本的に「Excelブック作成」ボタンしか使用しません。

日本語関数名や引数名、カテゴリ名を変更したくなった場合のみ、「ベーシック」グループ内のボタンを押下してエディッタで編集します。

エディタで編集後、「Excelブック作成」ボタンを押下すると、変更が反映されたエクセルブックが作成されます。

作成されたブックで、「関数ウィザード」を立ち上げると、以下のように関数名が日本語化されていることがわかります。

【日本語化された関数ウィザード】

【日本語化された関数ウィザード】


日本語関数名、引数名、カテゴリ名の変更

【日本語関数名編集画面】

【日本語関数名編集画面】

日本語関数名は上記の画面で編集できます。

「日本語関数名」欄の日本語を変更されてください。

変更後は、「保存」ボタン(フロッピーディスクをしたアイコン)」をクリックして、忘れずに変更を保存してください。

なお、関数ウィザードに出てくる関数の説明もこの画面で編集できます。

「説明」欄は[BR]と書くと、関数ウィザード上では改行文字に置き換えられます。

「WK関数?」は、専門的になりますが、「エクセル関数名」の関数が、「ワークシート関数」という「エクセルの関数」であるかどうかのチェックです。

「ワークシート関数」である場合、ここにチェックを入れると、日本語関数名が使われた際に、そのまま関連して「エクセル関数名」欄の関数が使用されます。

(このように、「エクセル関数日本語化」の日本語関数は、ほとんど英語関数の別名にすぎません)

「変換可能」にチェックを入れておくと、「エクセル関数日本語化Pro」では、英語関数と日本語関数の間を「翻訳」して変換します。

「オプション数」は、関数に与えるオプションの引数の数です。

例えばSUM(合計)関数に「3」のオプションを設定すると、「=合計(A1,O1,O2,O3)」までなど、通常の引数A1意外にもO1、O2、O3の3つのオプションの引数が渡せるようになります。

なお、文法上エラーとなる場合は、オプション機能は使えませんので、注意してください。SUM(合計)関数など、オプションの引数を受け取ることができる関数は限られています。

【引数名の編集画面】

【引数名の編集画面】

引数名も編集できます。

「日本語引き数名」を、ご自分が分かりやすい日本語にしておくと、効果が出ます。

【カテゴリ名編集画面】

【カテゴリ名編集画面】

カテゴリ名を編集できます。

これは関数ウィザードの関数の分類(カテゴリ)として表示されます。

【関数のカテゴリ】

【関数のカテゴリ】

こんな感じの表示になります。

日本語化されたエクセル関数の使用法

【日本語化された関数を関数ウィザードで選択する】

【日本語化された関数を関数ウィザードで選択する】

日本語化された関数は、関数ウィザードで選択できます。

まずは、「関数の分類」から「JP○○○○○」というカテゴリを選びます。

【例えば、「JP○文字操作」 】

【例えば、「JP○文字操作」 】

例えば、「JP文字操作」を選んだ場合は、上記のような日本語関数が表示されます。

ここでは、「文字列長」関数を選択することにします。

すると、以下のようなエクセルブックの状態になります。

【「文字列長」日本語関数を使用したときのエクセルブックの様子】

【「文字列長」日本語関数を使用したときのエクセルブックの様子】

数式バーに「文字列長」関数名がそのまま使われていますね。

もちろん、関数の返値も合っています。

日本語関数プラグイン

【マイドキュメント->Ringing-Web->ExceJp->App_Data->プラグイン フォルダ】

【マイドキュメント->Ringing-Web->ExceJp->App_Data->プラグイン フォルダ】

プラグインフォルダは、「マイドキュメント->Ringing-Web->ExceJp->App_Data->プラグイン」にあります。

ここの直下のフォルダは関数の分類(カテゴリ)として扱われます。

JPかんたん数学関数サブフォルダを見てみましょう。

【JPかんたん数学関数フォルダ】

【JPかんたん数学関数フォルダ】

色々とプラグイン関数があることがわかります。

ファイル名が関数名となります。

中身はテキストファイルですので、エディタで開いてみましょう。

ここでは、「余り.bas」を開いてみます。

【「余り.bas」テキストファイルの内容】

【「余り.bas」テキストファイルの内容】

中身は、VBAの関数で、VBAにて余りを求めて、返値にしていることが分かります。

実は、エクセル関数には「余り」を扱う関数はないので、VBAで余りを求めています。

このように、プラグインを使うと、エクセル関数にVBAも導入できるため、柔軟性が高まります。

まとめ

皆様、お疲れ様でした。

「エクセル関数日本語化」は英語のエクセル関数名を日本語の関数名で扱えるようにするソフトです。

フリー版でお気軽に試すことも、シェアウェア版を使って自分でカスタマイズすることもできました。

また、他の方が作った優れた関数をプラグインとして自分のエクセルブックに取り込むこともできました。

このソフトが少しだけでも皆様のお役に立てれば幸いです。(^_^)/

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KaBA@フリーランス修行中

KaBA@フリーランス修行中

IT企業で経験を積み、社内WordPress講師、C言語新人教育も担当。2016年にフリーランスに転向。以降ソフトウェア関連の業務に従事中。在学中に独学でC言語を覚えました。しかし新卒入社の会社を1年で退職し、モラトリアム(ニート?)に。その間、C++やVB6.0、Perl、HTMLなどをやはり独学で学び実際にプログラムを組んだりして習得、次のIT会社に無事入社できました。 本とインターネットのWeb情報があり、パソコンの練習をする時間さえ確保できれば、独学でもなんとか覚えていくことができる、と、一人思っています。 保有資格は、CS2級ワープロ技士、CS2級表計算技士、OracleマスターGold10g、Linux LPIC level.1、簿記3級、ビジネス会計2級、統計士、第2種情報処理技術者など。 趣味は読書で、小宮一慶さんや松下幸之助さんなど著名人の本を読んでいる他、赤川次郎さんの三毛猫ホームズシリーズや司馬遼太郎吉川英治さんの三国志などが好きです。