序文
はい。
最近、マウス・コンピュータのノートPCが、何かと気になっています。
高スペックの割にこなれた価格で、スタイリッシュなデザイン。
好感の持てるYouTubeCM。
ハイ・エンド・ユーザーも満足させるPCのラインアップ。
なかなか、良い製品を送り出してくれるので、「いつかは、マウス・コンピュータの製品を買ってみたい」と思っています。
しかし、個人の懐事情により、10万円のまとまった金が用意できないということもありまして、中古パソコン市場もチェックしていました。
そして、・・・、Amazon中古で、見つけてしまったのです。
いわゆる「掘り出し物」を・・・。
現在、その掘り出しものは在庫切れとなっていますが、Yahoo!ショッピングでも売っています。
それでは、ご紹介致します!
第4世代Core i7ノートPCを、34,400円でAmazon中古で購入
自分が購入したLatitude E6540は
上図が、自分のAmazon購入履歴です。
- DELL Latitude E6540
- Core i7 4810QM(2.8GHz)
- メモリ8GB
- HDD:500GB
- 15.6インチ(フルHDディスプレイ)
- GPUはHDグラフィックスとRadeonHD8790Mの2枚構成
- 34,400円
と、第4世代Core i7を34,400円で売ってあったのです!
少々迷いましたが、他のサイトも調査し、ほぼ即買いで、このAmazon中古の商品を購入しました。
現在、Latitude E6540はAmazon中古では在庫切れ状態
上記URLが、自分が購入したAmazon中古にあったショップです。
ただ、このショップを現在チェックしたところ、在庫切れになっているようです。
人気商品でしたのでしょうか。
ブックマークに保存しておいて、定期的にチェックされても良いかもしれません。
Amazon中古のLatitude E6540のラインナップ
他に、Amazon中古のDELL Latitude E6540のラインナップを見てみました。
中には「Core i5」のモデルも混ざっています。
第4世代Core i5は2コア4スレッドです。
第4世代Core i7は4コア8スレッドですので、Core i5との性能差がかなり大きいです。
そのため、第4世代Core i5はあまりお勧めできません。
安い価格帯は、「Core i5」ではないのか?と注意して見る必要があります。
Yahoo!ショッピングではLatitude E6540は4万円台
■画像■Yahoo!ショッピングでは、42,000円程度でも売っているショップもあるようです。
https://tinyurl.com/y6dcqopr
Yahoo!ショッピングでは、42,000円程度でも売っているもあるようです。
34,400円とまではいきませんが、約7,000円アップとはなりますが42,000円でもお値頃感はあります。
Yahoo!ショッピングのLatitude E6540のラインナップ
Yahoo!ショッピングの他のショップのDELL Latitude E6540のラインナップを見てみました。
4万円~7万円と、比較的高値が付いています。
さすがに、スペック的に高性能モデルとなるためでしょうか。
ただ、SSDモデルが多そうでした。
Corei7+SSDモデルは、なかなかハイスペックな部類に入ると思いますので、ご健闘の余地があるかと思います。
Latitude E6540の使用感
CPU部の発熱が少々
初めから想定していましたが、低消費電力版ではないCore i7ということで、多少発熱します。
まだ、購入してから、夏場しか使用していない、ということもあります。
夏場は、アイリスオーヤマのサーキュレーターを発熱部分に当てて急場をしのいでいました。(汗)
今後は、ノートPCクーラーの購入を検討しています。
ただ、CPU使用率が80%以上になることは、ほとんどなく、せいぜい40%~50%くらいで、処理が完結しますので、それほど発熱はしないものと踏んでいます。
なぜ40%~50%くらいになるかと言うと、Cire i7の動作速度が速いということもありますがCドライブがHDDのため、HDDの処理速度が遅く、それにつられて、CPUがHDDの処理待ち状態になることも多いからです。
後述しますが、HDDによる処理遅延は、レディ・ブースト(Ready Boost)により、解消はできます。
4コア8スレッドは快速
第4世代Core i7のDELL Latitude E6540を購入する前は、第6世代低消費電力版Core i5のノートPCを使用していました。
両者を比べてみると、処理速度がやはり圧倒的に違います。
例えば、クローム・ブラウザ(Chrome)に固定タブを4タブほど指定しているのですが、クローム起動にあっという間に固定タブ4ページが表示されます。
この間、CPU使用率は40%~50%です。
低消費電力版Core i5では、80%~95%程度CPUを消費しますので、速度差は大きいです。
Chromeはレディ・ブーストのキャッシュに乗っているようで、起動が速く、純粋に固定4タブを開くためにCPUを使っているよう40%~50%です。
また通常の使用でも、CPU使用率が50%を超えることが、まずありません。
ただ、それは、HDDを使っていて、HDDが遅いため、CPUがそほとど使われていないとう状況でもありなさそうです。
メモリ8GBから最大メモリ16GBへ交換し快適
メモリは、8GBが付属していましたが、自分の場合、16GB(8GB×2枚)を持っていましたので、交換しました。
Windows10は結構メモリを使うため、16GB程度はメモリを用意した方が良いです。
なお、DELL Latitude E6540 の最大搭載可能メモリは16GBまでです。
CPUのスペック的には、32GBまで対応しているのですが、PC本体が16GBまでしか対応していません。
これは少し残念なところですね。
自分の環境では、メモリを平常時50%以上(8GB)は使っています。
DELL Latitude E6540のメモリ規格は、「PC3L-12800」です。
Amazonでの価格帯は、7,000円~10,000円程度のようです。
HDDは500GB。SSDへの交換はしにくい。
HDDは特殊なソケット(インターフェース)で、通常のSSDには交換できませんでした。
そのため、SSDをUSB経由で使用しています。
HDDでよかったこともあります。
- DドライブにUSB経由でSSDを繋いでいる。
- CドライブがHDDなので、SSDを使い潰さなくて良い。長期間持つ。
- ブラウザのキャッシュや、動画視聴時の一時ファイルがHDD上で作成されるので、SSDが消耗しない。
- 同じ理由でスワップが気にならない。
HDDは遅いですが、読み書きを何度行っても、劣化がそれほど起きないという利点があり、逆にSSDは使えば使うほど劣化してくという弱点があります。
速度はSSDの方が圧倒的にHDDより速いです。
ただ、Windowはメモリを使用している内に、非効率なメモリ領域をスワップという一時ファイルに移すのですが、このスワップファイルがSDDに作成されてもSSDが劣化します。
スワップファイルがHDDに作成される場合は、HDDの劣化はそれほど気にしなくて大丈夫です。
ReadyBoostを40GB(8GB+32B)用意した
HDDが遅いため、少々改善策に取り組みました。
Windowsのレディ・ブースト(Ready Boost)という機能です。
これは、USBメモリに4GB~32GBのファイルを作って、そのファイルをHDDのキャッシュとして使う方法です。
HDDよりUSBメモリの方が読み書きが速いため、この方法が有効となります。
HDDでも、ReadyBostキャッシュを使用すると、ある程度は快速になります。
レディ・ブースト(Ready Boost)について詳しくは、以下のURLのサイトを参照してください。
今現在m、USBメモリは大変安くなっているようです。
32GBでも1,000円以下です。
今後も安くなったUSBメモリを買って、レディ・ブースト(ReadyBoost)のサイズを大きくしていきたいと思っています。
GPUがHDグラフィックスとRadeonの2枚構成
DELL Latitude E6540は、スペックが充実していましが、GPUに関しても充実しています。
GPUとは、パソコンの画面の表示や3D表示の計算処理などを受け持つ、画像処理専用CPUのことです。
CPUとは別途にGPUがある場合、CPU使用率を喰わずに、画像処理が軽々できます。
そのため、ゲームや3D映像などを見ても、パソコンがサクサク動きます。
DELL Latitude E6540には、インテルHDグラフィックスというGPUと、Radeon HD8790MというGPUの2枚のGPUが付属しています。
インテルHDグラフィックスというGPUは、GPUの中でも廉価版のものですが、簡単な画像処理ではこちらの方が使用されますし、それで十分です。
Radeon HD8790MはインテルHDグラフィックスでは手に負えない画像処理を行う際に使用されます。
この2枚構成のGPU、なんとも贅沢ですね。
まとめ
皆様、大変お疲れ様でした。
ここまで読んで頂いて、誠にありがとうございました。
今日の学びを以下にまとめます。
- DELL Latitude E6540は第4世代Core i7+GPU×2個とハイスペック。
しかし、ショップでは現在在庫切れか42,000円台から。
SSD付きの場合は、少々値が張る。マウス・コンピュータのPCのラインナップと比較した方が良い。 - Core i7は4コア8スレッドもあり、高速だが、夏場は多少発熱しノートPCクーラーを別途購入するなどの対策が必要。
- DELL Latitude E6540の搭載可能最大メモリはPCL-12800というメモリ規格の16GB(8GB×8GB)
実勢価格では、7,000円~10,000円。 - 標準搭載HDDのコネクタは特殊で、通常のやりかたではSSDを搭載できない。
SSDが必要であれば、ショップでSSD搭載済みのモデルの購入を検討した方が良い。 - HDD搭載であっても、レディ・ブースト(Ready・Boost)機能を使えば、そこそこ動作速度が速くなる
レディ・ブースト(Ready・Boost)に使うUSBメモリは32GBでも1,000以下。 - GPUがインテルHDグラフィックスとAMD RadeonHD8790Mの2枚構成
通常の使用では使い切れないほどの性能。
なにかと高性能で廉価なDELL Latitude E6540です。
しかし、ショップに寄っては、SSD搭載モデルやメモリ16GBモデルなどにして、高価になっているところもあります。
中古品ですので、他の新品パソコンとよく比較して検討されることをお勧めします。
また、Core i5モデルも混じっていますので、スペックはよく確認された方が良いです。
自分の場合は、Core i7モデルを、たまたま格安で見つけたのですが、やはり人気商品のようで、在庫は1品しかありませんでした。
皆さんも、負担にならない程度に、まめにショップを訪問されても良いかもしれません。
それではー またー (^_^)/

KaBA@フリーランス修行中

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